Windows8を買う価値はあるか?(前編)

皆さんはWindows8はすでに触って見られましたか?

ITコンシェルジュは店頭でのチェックは発売日にしていたのですが、今回それよりももう少し触る機会がありましたので今回取り上げてみました。

今回はWindows7モデルのAcer製ICONIA  W500にアップグレード版Windows8をインストールしたものを触った感想です。

まず、アップデートに関してはいくつかの注意点を抑えれば非常に簡単でした。

その注意点とは

・バックアップを取る

・Windows7又はWindows8用のデバイスドライバの準備

・Windows7環境でインストールしていたアプリケーションがWindows8に対応しているかどうかの下調べ

(アプリケーションによってはOSアップグレードの前にアンインストールしておき、Windows8インストール後にアプリケーションを再インストールの必要がある)

と最低限のポイントのみ抑えてさっそく実行してみました。

ちなみにこのICONIA W500は元々日常利用していたというよりは単にタブレット環境でのWindows動作確認用くらいの利用しかしていないものでしたので、ほとんど手間をかけずにアップグレードしてみました。

今回アップグレードに利用したのはWindows8 Proの32bit版です。アップグレード版パッケージには32bit版と64bit版が入っていますが、今回のW500のメモリが2GBしかないことと、事前調査で64bit版だとタッチパネルのドライバーがうまく動作しないという情報を得ていましたので32bit版にしました。

ICONIA W500は決してハードウェア的に高機能というわけではありませんが、ストレージ(ハードディスク)がSSDの為か、OSのインストールそのものに何時間もかからず、思ったよりもスムーズに終わりました。

同じマシンにWindows8をインストールするにしても利用状況により若干の違いは出てくる可能性は否定できませんが、ITコンシェルジュが今回行ったアップグレード後にエラー(正常認識していなかった)デバイスドライバはATIドライバ(ディスプレイ関連)のみでしたので、AcerのサイトよりWindows7用のドライバをインストールして認識するようになりました。

ただ、WLANの設定情報等もアップグレードで引き継ぐと思っていたのですが、アップグレード後に改めてルーターへの接続設定は必要でした。

後編ではアップグレード後の使用感についての所感です。

 

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