便利なんだけど意外と使っていない機能(ピボットテーブル)

ITコンシェルジュは業務でEXCELを積極的に活用することで、業務の効率化や今まで見ていなかった意外なデータを活かせると考えています。

様々な機能があるEXCELですが、その中でもおすすめなものの一つが「ピボットテーブル」です。

ITコンシェルジュは今まで様々な方々の色々なEXCEL活用方法を見てきましたが、少々難しい関数を利用していてもピボットテーブルを利用していない人が多い気がします。

確かにピボットテーブルは使い勝手が良いがゆえに、逆に使い方が分からないといった部分があるのかもしれません。ただ、基本を押さえ、少し練習すればそれなりに使えると思います。きちんと基本を押さえておけば、売上データから顧客の最終購入日を算出したり、取引件数を求めたりといったことも関数を利用しなくてもあっさり出せたりします。(あくまで蓄積されたデータが基本通りの制作になっているか等の利用するための条件はあります。)

まあ、ITコンシェルジュを利用して頂いた方が、ITコンシェルジュも仕事になるし依頼者も必要なデータが見れるのでお互いにとってメリットがあるのですが、お人好しなITコンシェルジュは自分の顧客にはいつもお奨めしています。

もっとも、ホームページや業務サポート等のご契約をして頂いているお客様には、手間をかけて覚えるよりも、必要な時に必要なだけITコンシェルジュに「こういう情報を見たいのだけど出せるかな?」と聞いて頂ければ良いだけ(ご契約中のお客様には内容次第ですが、基本無料でこういったことについては対応しています)なので、難しく考えなくても良いと思います。

どうしてもEXCELを自分で使いこないしたい方やこれから勉強したいという方は、関数などの学習の合間に一度「ピボットテーブル」を使ってみてはどうでしょうか?

業務に利用するExcelファイルの準備について

今月3月は多くの企業や団体の年度末になっていることが多いですが、新年度に向けての準備はお済でしょうか?

在庫管理や売上管理にExcelを利用している企業・団体も多いと思いますが、DBを利用した専用のソフトウェアと異なり、Excelファイルを利用している場合、入力部分を空にしたりといった事前準備が必要な場合が多いのではないでしょうか。

ITコンシェルジュも先日より幾つか業務上のExcelファイルの修正や改善の依頼を受けているのですが、修正・改善に時間がかかるものが多いです。

先日、知人からもExcelファイルの整備について相談を受けましたし、担当者だけでなく突然上司や他部署の人間に準備の依頼を頭を悩ませている人も多いようです。

Excelは利用される場面が多いため、身近なソフトウェアの一つではあるのですが、Excelファイルの「修正・改善」には意外と時間がかかります。

特に「最初にExcelファイルを作成した人」ではない人間が修正や改善を行うには「事前にExcelファイルの内容を調査する」必要があるため、さらに時間がかかります。

シート内の計算式を把握し、どのセルにどんな値が入るのかを理解した上でないと修正も改善もできません。

そこで問題になるのがExcelの汎用性の高さです。一つの値を導くための計算式は一つではなく、幾通りもの方法があり、ファイルの制作者と修正者が普段使っている計算式が同一とは限らないため、場合によっては作り直した方が早いケースもあります。

また、Excelには利用されているバージョンによっては機能しない機能などもあるため、依頼者と修正者の利用しているバージョンが異なる場合はさらに時間がかかることもあります。

修正・改善でもっとも困るのはVBAをや複雑な計算式を利用したファイルを取り扱うときです。

修正・改善を社内の人間や知人に依頼する場合は、「十分な期間を設けないと修正者が困る」ことだけは覚えておきましょう。

どうしても短期間に修正・改善が必要な場合はITコンシェルジュのような業者に依頼することも念頭に置く必要があるかと思います。

修正・改善だけではなく、業務改善を含めて新年度の準備をしたいといったExcelに関する問題を抱えている場合は、ぜひ一度、ITコンシェルジュにご相談ください。

EXCELを活用しよう!

業務用アプリケーションの筆頭といえるEXCELではあるけれど、どの位の方が「活用している」といえるのでしょうか。

EXCELの代表的な機能は表計算にあるものの、簡易データベースや文章作成にも利用できるマルチアプリケーションの一つではないかとITコンシェルジュは考えています。

もちろん、データベースならACCESS、文章作成ならWORDとOFFICE関連アプリケーションには目的別に専用のアプリケーションが準備されており、EXCELで全てを代用するよりもそれぞれのアプリケーションを使い分けた方がより効率が良いことは確かです。

ですが、制作物の利用内容や利用者のスキルまで加味すると場合によっては専用のアプリケーションを利用するよりもEXCELにて代用した方が利便性が良い場合も多くあります。

ITコンシェルジュは、業務の性質上、様々なEXCEL活用法を見てきましたし、必要に応じてEXCELファイルのカスタマイズを行うことで操作性や利便性の改善にも携わって参りました。

今までITコンシェルジュが出入させて頂いてきた多くの企業様のほとんどで、様々なEXCEL活用法を拝見してきましたが、その多くは改善の余地があるものばかりだったように思います。

EXCELは汎用性の高いアプリケーションです。アイディア次第では想像以上の利用法が見込めます。

反面、その汎用性の高さから「効率の悪い利用方法」や「基本を無視した利用内容」が発生しやすいのだと感じています。

業務で利用するパソコンの大多数にインストールされていると思われるEXCELを、自分の業務に合わせて活用しきれていますか?

「現在の利用内容を改善したいがどうしたらよいか分からない」「予算の都合上、専用アプリケーションを導入し辛いため、EXCELを活用したいがまとめきれない」など、EXCELでお困りのことがあれば、一度、ITコンシェルジュにご相談ください。

ITコンシェルジュは、これからも「より効率の良いEXCEL活用法」をご提案していきます。